FX雑談:「利食い千人力」と「利はできるだけ伸ばせ」どちらがいいのか?


FXに限らずですが、相場で言われる言葉「利食い千人力」と「利はできるだけ伸ばせ」。矛盾した言葉ですが、どちらが正しいのでしょうか?
投資を行う上で「利をできるだけ伸ばす」目的はトレード回数そのものを少なくすることでコストを減らす、ということになります。
また、利食いを早くする目的は一度の利益はは薄利であっても回転率を上げ、複利効果を狙います。
そもそもの目的が違うんですね。この辺にどちらがいいかを考えるヒントがありそうです。

投資の世界では一般的に長期〜中期のトレードで「利をできるだけ伸ばす」方が結果が良いとされています。大投資家はたいていできるだけ利を伸ばすことを推奨していますね。大きく成功するなら利をできるだけ伸ばすのが基本のようです。

しかし、FXの場合は「状況による」、というとつまらないですが、FXトレードスタイルと状況次第と言えるようです。

FXトレードスタイルは自分のライフスタイルと種銭の状態次第で選ぶものですが、FXの場合はほとんど手数料は無料なので、コストといえるのはスプレッドです。通貨にもよりますが、今は各社スプレッドを狭く設定しているのでドル円やユーロドルのように1pips程度で済む通貨ペアも多くあります。

また、FXで扱う通貨の場合は株のようにどこまでも上がる/下がるということはあまりないので、長期で持っておくメリットはスワップ金利ということになりますが、今のように各国で金利を引き締めている状態ではスワップ狙いのメリットは薄いと言わざるをえません。

このように考えると、少なくともスワップ金利が取れない上に相場が急変しやすい今は、長期よりは短期をベースとして、できるだけ利食いを確実にした方が無難な気がします。
特に種銭が少ないときはFXのコストの安さというメリットを最大限に生かす意味でも、できるだけ確実に利食いして、回転率を上げ種銭を増やし複利効果を生かしていく方が早く結果が出てきます。

スプレッドの大きい通貨の場合はできるだけ一回のトレードで利を伸ばした方が効率的ですが、スプレッドの狭い通貨なら早めの利食いで種銭を増やしまたエントリー、と回転率を上げるのも選択肢としては十分に「アリ」ということになります。

もちろん「利益を出す」ポジションを取ることが第一であって、「ポジションを取る」ことを優先してしまう「ポジポジ病」にならないよう気をつける必要はありますが・・・
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